| なぜ水でこするだけで汚れが落ちるの? 汚れのうち、水溶性のものは洗剤やせっけんで汚れが落ちるわけではありません。物理的にこすったり、もまれたりして叩き出される汚れもたくさんあります。 ゴムにはご存知のように「摩擦力」があります。滑らない工夫に一番よく使われるのがゴムですね。そしてゴムが水と一緒に働くと、ちょうど車のワイパーのような性能を持ちます。ワイパーはまさしくゴム製で、雨水やウォッシャー液と共に擦ることで汚れをずらすのです。この付着物をずらす力、こする力で汚れをずらしたところに水が入っていくという仕組み。 そしてあまり知られていないことですが(私も知らなかった)ゴムには油を吸う力があります。油を吸う力で動いた汚れを吸う。だからより、落ちるのです。ゴムを複数組み合わせた液体がこのブラシの周囲に付いているゴムラテックス。 | ![]() |
![]() ![]() | ブラシを液体ゴムのお風呂に入れます。 ゴムの作用を生かした、ゴムラテックス加工の良さを一番際立たせるのがブラシ類。 なぜならゴムが付く表面積が多い程、汚れを落とす面積が多いからです。だから、ブラシが最高の素材。たっぷり付けたゴムで汚れを根こそぎ「ずらして、落とす」。そのブラシの毛を割って、さらに表面積を増やしているのが左の写真。わかりますか?ゴムが付く前のブラシは信じられないくらいふわふわ。雪のようです。店頭でお手に取る時とは雲泥の差の柔らかさ。 |
| 最初は面倒な作業があります。ごめんなさいね。 液体に浸かったブラシ達は、こんなふうに吊るして自然に乾燥されます。みなさんが手にとった時、サポネリアのブラシはカチンコチンなはず。ブラシの柄にゴムが飛び跳ねていても大丈夫です。爪でぽちっと剥がれます。 逆に剥がれては仕事にならないので、毛を上の写真のように裂く工程がとても効果的なのです。このカチカチのブラシを、まず最初使う前にぬるま湯で根気よく剥がします。パッケージには「ほぐしてお使いください」と書いてありますが、ほぐすというよりは「剥がす」と言う方が適切かもしれません。私は湯船につかってこの作業をします。のんびりバリバリ。 徹底的に剥がす必要はありません。適当な辺りで使い始めて大丈夫です。使っている最中に、ふっとまた追加で剥がしてもいいのです。面倒な作業ですが、我が家だとこの1本で一年くらい持ちます。やるだけの価値のある作業です。 | ![]() |
![]() | いざ!フライパンやシンクに使ってみましょう。 フライパンやまな板なども毎食後にはシンクの場所をでーんと取ります。クロスやスポンジではハカが行かないというか、デリケート過ぎちゃうような気がするときがこのブラシの出番。ざるやすり鉢など、凸凹した面にも向いています。右の画像のようなタイルの目地も得意の分野。お風呂のフタなど、溝があるところにもぴったりです。 こちらも油を吸い込んで落としてくれるので、使い終わったらせっけんできれいに真っ白に洗い上げておきます。それでも毛の付け根などに黒カビができてくる。 爪楊枝できれいにする方もいますが、我が家では古いキッチンブラシやバスブラシとぴったり合わせてごしごしこすってしまいます。 |
| トイレブラシにホルダーがない? ブラシ類は現在、キッチン用/バス用/トイレ用の3種類。そしてよくご質問いただくのがトイレブラシのホルダーについて、です。実はこのトイレブラシ、お使いのポットやホルダーに使えるように柄の部分に出っ張りが付いていて落ちないようになっています。ブラシだけをSaponeria製にしていただくことができるわけ。 しかし、我が家ではフタなしのホーローのポットに入れています。と、言うのも密閉度が高いとカビが生えるから。そしてトイレブラシにできたカビはさすがに洗い落としにくい。ポットも同様です。そこで考えたのはこんなふうにおしゃれなプレートに置いたらどうかしら?ということ。素焼きのワインクーラーなどもちょうどいいサイズです。そんな視点で雑貨を探すのも楽しいかも知れません。 | ![]() |